マテーラのツーリスト・インフォメーション

書くのを忘れてたんですが、10月にマテーラに行った時、サッシの中に新しいツーリストインフォメーションを見つけました。

 

サッシ内のマドンナ・デッレ・ヴィルトゥ通りです。

ツーリスト・インフォメーション ー MATERA TOURIST POINT です。

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サッシの地下の貯水槽 Palombaro(パロンバーロ)

去年の11月にマテーラに行った時に、サッシの地下にある貯水槽のひとつ、「パロンバーロ」を見学しました。

詳しくはこちらをごらん下さい。場所はここです。

観光客が少ない時期で、ここを訪れた時も客は私だけでした。

これは導水管でしょうか。

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ここから水を汲んでいたようです。

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この階段を下りて一番大きな貯水槽の中に入ります。
階段の灯りは、動いているものを関知して点灯するようになっているようで、動きがなくなるとすぐに消えてしまいます。
スピーカーから音を流しているのか、地下からはゴーゴーと水の音が聞こえ、灯りが消えると真っ暗だし、ひとりで下に降りて行くことにヒッジョーにビビってしまいました。

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階段の途中で、「受付の人に、一緒に見学してくれるように頼んでみようか」と本当にまじめに考えてしまったほど、ビビりました。
助けを呼ぶのはあまりにも恥ずかしいので、かなりためらった末、最後は勇気を出して下りたのですが。

地下は貯水槽の中です。昔はこんな階段はあったのでしょうか。

階段を下までおりると、貯水槽の端に木で床が作られていて、そこから貯水槽の中を見ることができます。
底はだいぶ深いです。

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中はもう水はありませんが、壁に水の跡が線になってたくさん残っているのが見られます。

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この深さ13〜15m、広さ110平方メートル、容量1000〜1800立方メートルの大きな貯水槽は1846年に作られました。
長く続いた干ばつのために必要となりました。
サッソ・カヴェオーゾ地区では唯一の大きな貯水槽で、1900年代初めまで、この地区の住民に利用されました。

ここには雨水だけでなく、トラモンターノ城のある丘の湧き水も、何キロメートルにも及ぶ長さの導管を通って、引いて来られていました。

ところで、この貯水槽がなぜパロンバーロというのかは知らないのですが、パロンバーロをイタリア語の辞典で調べると、潜水夫という意味でした。

煉獄

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マテーラのvia ridolaにある煉獄教会(キエーザ・デル・プルガトリオ)です。

なんとなくですが、いつも「おどろおどろしい名前だな〜」と思ってしまいます。

洞窟住居博物館

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先日、マテーラを発つ前々日に、昔のサッシの洞窟住居を再現して小さな博物館にしているところに行きました。

今回行ったのは、CASA GROTTA DEL CASALNUOVOというところです。

割と大きな家で、地下2階(?)まで部屋が掘られていました。

一番深いところにある部屋はワイン貯蔵庫として使われていたのか、ワインのビンや樽が展示されていました。その部屋は気温がとても低く、暑い日だったので、気持ちが良かったです。

cantina

マテーラのカッテドラーレ(ドゥオモ)

cattedrale

5月29日、朝家を出て、いつものように駐車場になっているドゥオモ広場を歩いていると、いつもと違う風景に気がつきました。

ドゥオモはいつでも修復中で、教会の横にはいつもクレーンがそびえていましたが、今朝はそれがなくなっていました。

(参考写真)

gru

とうとう工事が終ったようです。

まだ中には入れませんでしたが。

マテーラへの旅4ー泊まる

サッシ地区にあるホテルは、中は一般的なホテルの部屋に改築しているところもあれば、昔、農民の住まいだった頃のスタイルを保持しつつ修復して、宿泊施設として使用しているところもあります。

新しいホテルやB&B;はサッソ・カヴェオーゾの方により増えて行っています。

新しい宿泊施設の方が、昔のスタイルを生かしているように見えるのですが、もしかしたら法律で改築に関しての厳しい規制があるのかもしれません。

サッシに住む友だちが「窓ひとつ新たに開けられないのよね〜」と、ブツブツ話していたので。

去年の5月に、サッシ地区を歩いてて、間違って入り込んでしまったのがオープンしたばかりのホテルで、それはそれはすばらしい洞窟ホテルでした。

過去の生活スタイルを尊重して作ったと言うことでしたが、ある意味スペクタクルな部屋で、あんな所に泊まったら、忘れられない思い出になるだろうなと思いました。

去年の12月に行った時は、同じくサッソ・カヴェオーゾを歩いていて、渓谷のそばに改築中らしいサッシの家がいくつか固まってあるのを見ました。何なのか聞いてみたら、ホテルにするため修復中とのことでした。

ホテルの前はすぐに渓谷なので、夜は怖いと思います。

ここもオープンしたらどうなるのか楽しみです。

ホテルもB&Bもオーナーが工夫をして作っているところはおもしろいです。

昔の農民の住まいを再現した洞窟住居を見学するとよくわかりますが、サッシの家は、家の正面の中央に入り口があって、その上の高いところに四角い窓があり、光や外気が入る所はその2つだけです。中に入ると広いワンルームで、入り口の側に小さい台所のスペースがあります。

そして、奥に掘り進んで行くことで、増築をします。

その博物館になっている洞窟住居は、ワンルームの大きな部屋は建築された部分で、その奥は掘って部屋にしていました。

このB&Bはたぶん全部洞窟住居なのではないかと思います。

掘られた天井です。

B&B Matera

家の中に入ると、ソファが置かれていて、その奥にダイニングテーブル、そしてまた奥にベッドが見えます。入り口を入ってすぐに、小さなキッチンのスペースもあります。昔のサッシの住居のレイアウトです(ソファは昔はなかったと思いますが)。

B&B Matera
右の黒っぽいものは薪のストーブというのか、暖炉というのか…。

昔の農民の住居では、生活に使われる部屋のさらに奥の下方に掘り進み、そこをワインの貯蔵室などに使っていたそうです。

そしてここのB&Bにもそういう部屋があり、現在はこんな風になっています。

B&B Matera
B&B Matera
行ったことないですけど、バリみたいです。
B&B Matera

ベッドは天蓋付きだし、玄関を出るとゆったりくつろげるテラスもあって、洞窟と豪華さとがごっちゃになっているのがおもしろいです。

マテーラへの旅3ー行き方

マテーラの玄関はマッテオッティ広場というバスの発着所です。

バーリからローカル線(FAL)に乗って到着した時は、Matera Centrale(マテーラ・チェントラーレ)という駅(地下)で降りますが、その駅は広場と道路を隔てたところにあります。

Autolinee Marino と Marozzi のバスはMatera Villa Longo(マテーラ・ヴィッラ・ロンゴ)というFALのMatera Centrale駅のひとつバーリ寄りの駅です。

ヴィッラ・ロンゴ駅でバスを降りた場合、駅舎を背にして左にまっすぐ緩やかな坂を登って行くと、マテーラの中心部に行くことができます。徒歩15分〜20分くらいです。

もしくはFALの電車があれば1駅乗ると楽だと思います。路線バスもあると思います。

ホテルなどその日泊まるところに頼んでおけば、迎えに来てくれる所もあると思います。

そして、マテーラでは是非サッシに泊まることをおすすめします。

サッシの外の旧市街にも歴史のある良いホテルはありますし、旧市街から少し外に行くと新しい集合住宅の1室を安めのB&B;として提供しているところもあって、それらの宿泊施設も良いですが、マテーラを訪れることなど一生に1度しかないことだと思いますので、せっかく行くなら、昔の洞窟住居での生活が体験できるようなところに宿泊した方が断然いいと思います。

sasso_caveoso

これはサッソ・カヴェオーゾにあるかわいいホテルです。

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